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誤射かもしれない
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 ガンスさんもえ激しく、昨今のヴァンガの展開がどっかのキサラギ少佐並みに我々に優しくて暴走するイメージとユニットもえっロイパラシャドパラもえっ。騎士王×ガンスさんを下敷きにして騎士王と愉快な仲間たちとかバイヴさん突っ込むともぐもぐです。バイヴさんはPBDさんとアレなアレでもぷまいですジャージひん剥け。
 カード箱買いとかしてません。うそです騎士王降臨2箱買ってもガンスさん出なくて涙目です。

 という暴走からこういう妄想に突っ走ったものの終わる気がしないので一時保存的なかんじで置いておきます。AVの下りに入るまでもなく文として打っただけで満足しようぜしてしまってます。
 そもそもこのイメージ、オチがついてません。とりあえずガンスさんは性的にいじめられるといいと思いました まる

 何やらよろしくない空気にアルフレッドが気付いたのはここ数日のことである。
 食堂や談話のためのホール、練兵場の片隅にしつらえられた休憩所など、騎士団員にとっては数少ない肩の力を抜いて歓談できる場所。そこで数人の騎士たちが額を突き合わせながらひそひそと何事かを話しているのである。内密な話なのか耳をそばだてる隙もなく、そもそもそんな趣味を持ち合わせていない騎士王はいたって気さくに何の話なのかと声をかける。しかし皆ビクリと肩を揺らして振り返り、引き攣った笑顔で「大した話ではないのです」と返すばかり。
 一度や二度ならば首を傾げて終わりにするのだが、そんな場面に度々遭遇してはさすがのアルフレッドも不審に思わざるを得ない。よもやこの騎士団に限って謀反の疑いなどなかろうとは思うのだがやはり隠し立てされては事の次第を突き詰めなければと考えるわけである。
 まず手始めに、それとなく側近たちに聞いてみる。
「はッ!? いいいいいいいや、自分は、全く!! 存じ上げませんで!! はいッ!!」
 露骨にはぐらかす者、
「はて、そんなことが? 最近は書斎に籠りきりで気付きませんでした」
 本当に知らないのかうまくごまかしているのかアルフレッド同様首を傾げる者、
「あー……ああ、いや、はい、まあ、いろいろあるんじゃないですかね。いえ、オレは知りませんが」
 明らかに分かっていて隠している者、
「王に隠し立てなど……まさか、考えたくはありませんが、騎士王! 御身によからぬことなどは起こっていませんか!? 念のため私の部隊から何名かを警護に――」
「ああああああ待て待て待てガンスロッド! お前の気持ちは嬉しい! ものすごく嬉しいが早まるな!」
 逆に気に病んで慌てふためく者といまひとつ的を得ない。
 これはやはり現場を押さえるしかないか。王が己の騎士団の異変に際し座して報を待つだけでは進展などしやしない。固く決意したアルフレッドはサインを待つ書類たちに涙を呑みつつ背を向け、己の戦場を執務室から騎士団宿舎内へと移す。ともすればロイヤルパラディン、否、ユナイテッドサンクチュアリの危機かもしれないのだ。黙して主を見送る書類たちには悪いが今は他にやらなければならないことがある。直に書類を受け取りに訪室するであろう断罪の騎士が脳裏を掠めたがそれは見なかったことにした。
 ホールの隅に置かれた背の高い観葉植物の間に身を潜めながら、アルフレッドはじっと機を待つ。昼時を回ったこんな時間に歓談に訪れる者は少ないだろうが、だからこそ密談には最適な状況だろう。





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