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誤射かもしれない
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 これがブログの年内更新は最後になると思うので先にご挨拶しておきます。
 今年も大変お世話になりました。だいぶとぅふゅっちゃしたりユギオーに戻ってきたりずっと楽しみにしていたものとまさかのものの二本立てでした。
 来年も思い出したタイミングでしか稼働しないサイトだとは思いますがどうぞよろしくお願いいたします。概念的には開設14年目になります。

 表題。
 人間的に情報量の多い振り返り回でしたね…。




 島くんは癒しなんですけど結局前回のプレメ対鬼塚戦の一般人の反応…スルー…するんかい!!っていう。何だったのだ決闘前のリアクションは…。
 総集編のための繋ぎなのか最初からそのつもりだったのか疑わしい点は諸々多々ありますが、母さん僕のピアノ並みにリプレイされる解体シーンをAiちゃんとふれいむは初めて直視したし、彼らに自身が「生命体」という認識があるのか言及してたかも覚えてないレベルなんですけど(自己の生を明確に主張したのはアースだけだと思いますが)、少なくとも迎え得る結末として認識したのは一個の種としてイグニスたちが作中においてエンディングを迎えるんじゃないかと思わなくもないです。最近ようやくVRのテーマは「生命」じゃないかと思い始めてきた。

 で、そういうAiちゃんにゆさくくんが身を隠せ、生きていてほしい、協力するって、あのゆさくくんが微笑みながら伝えるのが本当にア゛~~~~!!!!グワーッ!!!!って感じなんですけど、持たざるものが多過ぎてそれすら自覚してないゆさくくんの価値観ってすごくシンプルだと思うんですね。生きていて良かったなあ本当に良かったレベルで。そのシンプルなラインで命を大切にしろっていうのがほんとう…失った過去と記憶の中でりょけんくんに励まされて命を救われた、それと同じことを返している…尊くてつらい…。
 しかも諦めムーブをAiちゃんとほむたけくんに励まされて撤回してるけど「『未来』を変える『べき』」、でも身を隠せ「人間が傍にいる限り」争いは起きるっていう、結局自分は前を向くけど人間全体を信用はしていないスタンスが好ましくもあり悲しくもある…過去作の温度高めの主人公たちならそこは諦めない人間たちを変えてやるって言うんじゃないかとちょっと思ってしまって、理想ぶらないところがいいなと思う反面おめぇ…人間を諦めてんのか…とは思いました。
 今回の話で一番衝撃的な価値観だったかもしれない。でもよく考えたら記憶のないゆさくくんの世界と認識は自分を救ってくれたあいつ=りょけんくん・デュエノレ・草なぎさん・ホットドッグぐらいで構築されていて大局的に見て大切にすべきもの(人類の未来とか平和とか『仲間』とか)は理解してるしそうあろうとするけど個人として守りたいものってめっっっっっちゃくちゃちっちゃい範囲にしかないんだろうな…と思うとそら俺たちが人間の意識を変えてやるなんてでかい発言するはずがない。と気づいてつらい。第二第三のイグニスが現れて戦いが繰り返されても「巻き込まれるのはお前たちじゃない」っていうの、ちっちゃい守りたいものたちだけは幸せであって欲しいっていうのつらい。
 ソバくんの怒りを静観するプレメも、ゆさくくん自身はりょけんくんが罪の意識を抱いている・敬愛する父を裏切るかたちで自分たちの監禁生活を終わらせた・ずっと自分に声をかけてくれた・りょけんくんも大切な人を失っている、に加えて記憶がないのでソバくんのように失ったものに対して激昂したり悲しむ必要が良くも悪くもない(失ったという事実に対しての怒りはあったもののそれに関してはリボルバの正体が判明した時点で終わっている)、っていう点を弁えてソバくんの感情のぶつけどころを理解して見守っている感がほんとうに、大切な者を大切にしたいっていう優しさが見えてつらい。語彙がないのでつらいしか言ってない。

 ソバくん対リボルバはどっちもわかっててこれしかないっていうゆぎお特有の男の決闘感がすごく好きだなと思います。ソバくん自身俺の問題だって言ってるし、仇を討つって言っても両親が返ってこないことは理解してるだろうし、共闘に関して理解するが納得はしない、自分の人生において最大の理不尽をぶつけるところもなくだからといって燻り続け道を曲げることもしなかった優しさの前にやっと現れた形ある悪意の象徴がリボルバだろうしなっていう。でも対ライトの時そんな話おくびにも出さなかったので同じ道を歩むとなると耐えられないんだろうなと。
 リボルバはリボルバで自分(の父)のしたことが罪であると理解しているけど贖罪するつもりはない必要もないっていうスタンスが揺るぎない。ソバくんにわかっちゃいないって言われたけど本当に心底わかってるんだよなこの男…ねえこの子まだ18やぞ…と思わなくもない。イグニスの件が解決して父の残した思想に関する全てが終わったら彼に何が残るというのか。6人の被害者のうち超特殊なスペさんと斜め上に俺救お前お前救俺してきて信頼全開のゆさくくん、からのようやく常識的に考えて真っ向から非難・激昂してくる初めての相手ではありますが、敵意をぶつけられようがぶつけられまいが変わらなかったんじゃないかとは思わないでもないです。それよりプレメ登場以降全ての被害者についてデータとして洗い出してた時の心境の方がしんどい。ひとりで抱えるしかないから。
 全員……人生が重い……まだ16歳と18歳やぞ……。

 ここいらで思うんですけど本当に右手に露骨なマーカーがあるこーがみりょーけんは人間か?っていうのとふじきゆーさくも人間か?事件の被害者なら本人に記憶がないにしても普通に人の子なら親が捜索願出してるでしょ何故家族の姿がないのか?っていうのと今回ゆさくくんの前で初めてポロっちゃったみたいだけどほむたけくんはどうしてほむほむキャラ作ってるんだ??っていう疑問をそろそろ解消して欲しいですね…最後の戦いムーブも見せてきたので…3年目もあると信じてますけど。



 ここまでの流れとは全く関係ないんですが可能であれば春インテで無理矢理ゆぎおでスペース取ってりょゆ本を出そうと思っています。平成最後のイベント参加。
 文字数だけなら薄いブックス!案件の再録と超パワーが発揮できるのであればママみと騎士性の追求をベースに触手とNTR要素もブチ込んでVRにょたさくくんセッ授乳もあるよな性癖モリモリ自分得欲張りバリューセットりょゆ本を出したいです。冷静に考えるとちょっとあたまがおかしいかもしれない…冷静になったらしぬので冷静にならないようにしたいと思います…。

 客観視するとスケジュールがタイトってレベルじゃないのですごくがんばってほしいわたしには。
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お楽しみメモ
2009年3月21日
 Sound Horizon Live Tour 2009 - 第三次領土拡大遠征 - 横浜公演
2011年3月3日
 DISSIDIA 012 FINAL FANTASY
2013年3月14日
 スーパーロボット大戦UX
2015年6月28日
 Splash!3
2016年4月23日
 劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
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