忍者ブログ
誤射かもしれない
[381] [380] [379] [378] [377] [376] [375] [374] [373] [372] [371]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


 説明責任をふっ飛ばした未来のはるりん。

 自分の中では遙と凛は遙の大学卒業ぐらいの時期にお互い金獲って一回別れてしばらく後に遙がものすごくさらっと凛と別れたとか言うのを聞いた真琴はものすごく慌てふためくし同じ時期に上京して就職した怜が帰国した凛がインタビュー受けてるのを街頭テレビで見てその左手の薬指に指輪嵌ってるのに気づいて動転して渚に連絡するし同じようなタイミングで真琴から話を聞いた渚が双方の話擦り合わせて混乱するし何だかんだあって怜が一人で凛と会うことになるけど凛はやっぱり指輪してるし遙とは別れたって言ってるし更に何だかんだあって渚と江とで遙と凛の結婚式企てて真琴は結婚式の計画の傍ら男同士で結婚する幼馴染二人に大切な贈り物をしたいって考えてそれがつまり桜の苗木で贈られた遙と凛は二人で七瀬家の庭に桜植えてそれが二人の子ども代わりだったり現実の岩*美のあの桜だったり小学校六年のまだ咲かない桜の前で凛が笑った時に遙が見た、あるいは遙が凛を傷つけたと思って風呂に閉じこもってたあの高二の春に浴槽に舞い込んできた、それから自分を見失った凛をもう一度捕まえたあの夏に手を差し伸べる遙の向こうに凛が見た桜だったりするんですけど。

 つまり書き手である自分の中でははるりんの子ども=七瀬家の庭に植わってる桜という絶対の前提があるんです。
 やっぱり説明責任ふっ飛ばしてるんですけどそういうことです。
 七十年後の二人の傍らにも櫻くんはいるし親である二人がいなくなった岩鳶でも桜を咲かせ続けるのです。考えずに感じて欲しい。

 最近子どもと「秋探し」に行って、恥ずかしながら初めて秋の桜の葉があんなに真っ赤できれいなものだと知ったのでいい夫婦の日にかこつけて。22日には終わらないだろうな…と先を読んで無理矢理いい文の日に絡めて。
 少しの間離れ離れに暮らしてるけどそれを寂しがってはいない二人で、遙が桜の押し花とか紅葉した桜の葉とか季節のかけらを手紙に入れて、それを受け取った凛が寂しくはないけど少し里心つけてたら可愛いな、という願望です。

 しかし「良い夫婦」≒子どもがいる≒「良い親」って良くない固定概念だなあという猛省です。夫婦即子どもがいるっていうのはおかしいし子どもがいなくても良い夫婦は世にゴマンといるでしょうし。じゃあ「夫婦」って何だろう…という思索。
PR
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
お楽しみメモ
2009年3月21日
 Sound Horizon Live Tour 2009 - 第三次領土拡大遠征 - 横浜公演
2011年3月3日
 DISSIDIA 012 FINAL FANTASY
2013年3月14日
 スーパーロボット大戦UX
2015年6月28日
 Splash!3
2016年4月23日
 劇場版『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』
バーコード
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]
【 ♥ イラスト提供:Night on the Planet ♥ 】